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zoom RSS 鳩山由紀夫「小沢斬り」の真相

<<   作成日時 : 2010/06/08 02:09   >>

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小沢一郎という化け猫の首に、鳩が鈴を付けて散った。
「週刊ダイヤモンド」でコラムニストの後藤謙次氏は次のように書いている。
“きっかけは小沢に対して東京検察審査会が「起訴相当」の議決をしたことだった。鳩山側近グループ、および反小沢派の議員たちは、厳しい国民世論の反発を受けて、口々に鳩山に「小沢切るべし」を進言した。
 かつて「田中曽根内閣」と揶揄された元首相、中曽根康弘の例を引き合いに出して勧める者もいた。それは元首相の田中角栄が強く求めた「衆参同日選挙」を中曽根がはねつけたことで、逆に政局運営の主導権を握ったことがあったからだ。しかし鳩山は、まだこの局面において、小沢の幹事長続投を容認していた。
 ただ、これは表向きの姿で、鳩山は周囲にまったく違う本音を語っていたという。
「小沢さんとの戦いは1回しかできないんです。負けるわけにはいきません。今はその時期ではないのです」

http://diamond.jp/articles/-/8344

今日発売の「週刊現代」は冒頭の記事でこう書いている。
“両院議員総会で、鳩山首相は自分が何をどう語るのか、事前に小沢氏には伝えていなかったという。
 そして、鳩山首相は最後の土壇場で、小沢氏をトラップに嵌めたのだ。自らの辞意を表明すると同時に、こう宣言した。
「幹事長にも職を辞していただきたい。そうすれば、よりクリーンな民主党を作ることができる。民主党を再生させるため、とことん、クリーンな民主党に戻そうじゃありませんか」
 鳩山首相の呼びかけに、民主党議員は拍手喝采で応えた。この時点で、鳩山首相と小沢幹事長の「同時辞任」が決まった。満座の前で小沢氏の辞任を宣言し、認められたことで、あわよくば幹事長職を守ろうとしていた小沢氏とその側近の、逃げ道を完全に断った。鳩山首相は自らのクビと引き換えに、剛腕・小沢を一瞬にして封じこめたのだ。(中略)
 いったいなぜ、鳩山首相は最後の最後に、こんな悪意に満ちた大芝居を打ったのか。(中略)
 そこに垣間見えるのは、鳩山首相の小沢氏に対する、激しい怒りと恨みである。そもそも鳩山首相と小沢氏は、生まれも育ちも水と油の関係。それが、自民党から政権を奪取し、民主党政権を維持する、ただそれだけのために手を結んできた。
 しかし、その危うい表層的な関係は、鳩山政権が終焉を迎えるにあたり、ついに決裂した。鳩山首相は、自らを退陣に追い込んだ、小沢氏とその一味を赦すことができなかったのだ。
 これまで我慢をしてきたが、名門生まれの鳩山首相にとって、小沢氏は、理想も理念もない、利権好きの“選挙屋”に過ぎない――。テレビカメラの向こうで全国民が見守る中、鳩山氏は小沢氏を「汚い政治家」と名指しし、政権の表舞台から葬り去ったのである。”(2010年6月19日号)

党の代表として、最初で最後の大仕事だった。後任にとっては、これ以上ない置き土産だ。
これで菅直人が長期政権を樹立するようなことがあれば、民主党にとってこの両院議員総会は長く語り継がれることになるだろう。

ところで。
菅直人はこのあと、どうすべきなのだろうか?
彼はああ見えてマキアヴェリストだから、政敵は徹底的に叩くだろう。水に落ちた狼は、徹底的に打ちのめすに限る。
小沢一郎は検察審査会で強制起訴されることになる。
そのときに、掴んだ情報を自ら公表する姿勢をもつだけで、小沢は決定的なダメージを被り、師事した田中角栄、金丸信と同じように、刑事被告人としての運命を辿ることになるだろう。

正直、枝野幸男が党務に向いているとは思えないが、枝野、蓮舫、玄葉の3人で浮動票を集めることはできる。小沢とは真反対の手法だが、市民運動出身の菅直人らしい人選といえる。
枝野の街頭演説は本当にうまい。原稿なしで何時間でもしゃべることができる。それだけの思いがこの人にはあるのだ。それが、今度の参議院選挙でも生きるのかどうかは微妙だが、小沢について「けじめをつけた」などとは二度と発言しないことが、今後のポイントだと思う。

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