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zoom RSS 原発対応で国会を怒鳴りつけた児玉龍彦氏とは?

<<   作成日時 : 2011/08/06 14:51   >>

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「7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に、国会は一体何をやっているのですか!」
7月27日、衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」での参考人としての発言。ほとんど、吠えているに近い。
東大の先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦氏は、ふだんは物腰やわらかで、インタビューなどにも笑顔を絶やさない。テレビでも動脈硬化やヒトゲノムについての解説で登場することがあるが、やはりおだやかな語り口で、この先生が国会で議員を怒鳴りつける光景は、この人物を知る人ほど想像できなかったと思う。

児玉龍彦氏は、東大の第三内科出身で、32歳のときマサチューセッツ工科大学に留学、帰国後に37歳でNatureに動脈硬化に関連する遺伝子についての論文を発表し、43歳で助手の身分から先端科学技術研究センター教授に抜擢された。その後、東大の総長補佐などを経て、今は先端研で「未来創薬プロジェクト」を主導し、国からも企業からも資金を引っ張ってきて、癌の治療薬を創ろうとしている。

筑波大学付属駒場高校出身で、同級生の経済学者金子勝氏とは親友である。

いわば花道王道を歩んできて、今は研究を自身で行うというよりも、優秀な研究者を全国から連れてきて、国や企業から資金を引っ張ってきて、与えたテーマを研究させるという、プロデューサー的な立場である。

だから、反原発の研究者が政府批判をするよりもよほどリスクが高いので、よくぞ言ったという声がある一方で、国からの予算が従来通りつくのか、懸念する声があるのも事実だ。

しかし、これだけ話題になってしまうと、児玉教授に配分されていた予算が来年から打ち切りになったりすると、それだけで政治家の報復と見られてニュースになってしまう。

私達国民や報道機関がこのことを忘れなければ、政治家もそうやすやすと手を回すことはできない。

児玉教授を応援しよう。そして、児玉教授が提言した次の3つの政策を実現するよう、政府に圧力をかけよう。

1)食品、土壌、水の汚染状況を、最新鋭の機器を投入して、地域ごとに詳細にイメージ化する。

2)子どもの被ばくを減少させるために、除染や放射性物質の取扱に関する新しい法律を制定する。

3)土壌汚染を除染する民間の技術力を結集して、現地に除染研究センターをつくる。

なお、次のHPで「チェルノブイリ膀胱炎」についての児玉教授のエッセイを読むことができる。
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/free_pdf/10952.pdf

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