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zoom RSS 女は数学的に理解できるかという理系男子的難問

<<   作成日時 : 2014/09/20 01:08   >>

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9月14日のNHKスペシャル「臨死体験」で登場した、ウィスコンシン大学のジュリオ・トノーニ教授は、立花隆さんに「意識は数学的に表現できる」と確信を持って語っていた。これは、理系男子的な願望、野望の極北といえるが、果たしてそんなことができるのだろうか。
もし本当にそんなことができるのなら、理系男子の苦手な「女の気まぐれな発言と行動」を理解し、次にどんな言葉が続くか予言することもできそうに思える。
「女の嘘とその背後に隠された意味」を察知することができて、翻弄されたりいいように手玉にとられたりすることもなくなるかもしれない。
それどころか、好みの彼女の秘められた欲望や、子供っぽい恐怖心や、隠れたコンプレックスを刺激してコントロールしていき、そのうち自分の恋人にすることもできるかもなどという、いかにも理系的な妄想が果てしなく続いていく。…

しかし、それが容易ではないことなど、理系男子でなければ誰でも知っている。

ヒトの神経細胞は以前は860億個、今では1000億個と言われている。それだけの数の神経細胞が網の目のように連なったものが意識だというのが、トノーニ教授の唱える意識の統合情報理論の仮説である。

しかし、専門家からも「860億次相関なんてものはそもそも組み合わせ爆発で計算出来ないので定量化が不可能だ」(ブログ「pooneilの脳科学論文コメント」)という声が聞こえるように、意識の具体的なありようを数学的に表現し、誰もが「フクザツな女心を理解する」ことができるようになるには、時空のはるか彼方までの旅が必要に思える。

ところで、女性の脳は男性の脳と比べ、感情をつかさどる「古い脳」の大脳辺縁系が大きいことが知られている。大脳辺縁系は魚や爬虫類にも存在し、人間にとっては夢や神秘体験の源泉になっている。
逆に男性の脳では、数学的能力をつかさどる下頭頂小葉が大きいという。

すると、男が女を理解できないのは、脳の中に置き換えると、新しい脳が古い脳の働きを理解できていない、ということなのだろうか?
いや、問題は脳の部分ではない。
男と女では脳の大きさがほとんど同じでも、神経細胞のつながり方がかなり違うということなのだろう。

ときどき思うのだが、思考は言葉よりも、数式よりもはるかに早い。
直観はある瞬間に一度に訪れて、私達にある真実を告げる。
しかし、男と女では、その告げられる真実の内容が、どうも違うらしいのだ。
男に告げられる真実は、時間がかかっても、論理的な言葉や数式に置き直すことができる。
それは、主語と述語がつながった、この世界についての定義であったりする。

ところが、女に告げられる真実は、言葉に置き直すと身も蓋もないことが多いのかもしれない。
それは、「この人は信用できそうだ」「この人は私に嫉妬している」「この人は後で私を裏切るかもしれない」といった、人間関係にまつわる直観が多い。それを相手には直接言うことができないので、その直観をもとに、女はその相手と不自然でない距離を保って、つきあっていくのだ。言葉はその人間関係を保つ手段にすぎない。

これは、男と女がそれぞれ生き残っていく上で必要とされた能力だったのだろう。
男はマンモスと闘ったり、戦場で生き残る上で、瞬間瞬間にたった一人で決断することが必要で、感情や人間関係に流されることは即座に死を意味していた。
一方女は子供を育てる上で、周囲のいろんな人の協力を仰ぎ、人間関係をたくみに生かさなければ、子供に行き渡る十分な栄養を確保することができなかっただろう。

男は女を外部の自然の一部として分析し把握しようとするが、女は共感と演技という武器を使って男の内側に入り込み、見栄や欲望や感情を刺激して、手玉にとろうとする。新しい脳と古い脳との闘いだが、男女の関係が結局、性という動物的な営みに帰着するのなら、男はいつも女に敗北する運命なのかもしれない。

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