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zoom RSS 変な盗難事件が多発する原因

<<   作成日時 : 2014/12/02 02:12   >>

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ここ数年、こんなものを盗んでどうするのか、と思える盗難事件が多発している。
その特徴は、
1.一人で運ぶには重すぎたり大きすぎるもので、
2.足がつきやすいのでこれまで警戒されていなかった対象で、
3.交通の便がよい郊外で起きていることが多い。

典型的には、滋賀県。(以下、引用元がないのはhttp://www.ansin-jp.com/の情報による)

メガソーラーでケーブル盗難相次ぐ 滋賀、広大で警備に隙(京都新聞 2014年10月24日)
車販売店とタクシー会社で冬用タイヤ約90本盗難/滋賀県近江八幡市 2014-10-24
「バッテリー窃盗多発注意報」を発令/滋賀県東近江市 2014-08-05
トラクターの盗難急増、防犯カメラ・施錠も効果なし…東南アジアで売却か/滋賀県甲賀市他(産経新聞 2013年11月27日)
パワーショベル2台相次ぎ盗まれる/滋賀県近江八幡市 2013-04-07
ミツバチ1万匹盗まれる 滋賀・彦根の養蜂場(産経新聞 2013年4月7日)
カーナビ盗/“多発注意報”にかかわらず12台被害/滋賀県野洲市 2013-04-01
またランクル1台被害 連続窃盗か 滋賀・守山(産経新聞 2013年1月15日)
真鍮約1トン、80万円相当盗んだ男を再逮捕/滋賀県警・彦根署 2013-01-17
木像と掛け軸盗難相次ぐ/6月から4件め/滋賀県長浜市 2012-06-30

ほかの県でも、

銅相場急騰が背景? エアコン室外機の盗難急増(神戸新聞NEXT 2014年11月26日)
高校で重さ300キロのブロンズ像盗まれる/茨城県筑西市 2014-06-30
橋の銘板79枚、1,580万円相当消える/国交省中部地方整備局 2014-05-09
消火ホースの筒先68個盗まれる 和歌山・有田 (産経新聞 2014.3.25)

こうした事件に対し、2chでは、すぐに「某国のしわざ」とか「特亜」とかいう憶測が飛び交うが、そうとは限らない。

「来日外国人犯罪の検挙状況(平成26年上半期)」(警察庁刑事局組織犯罪対策部国際捜査管理官)によると、
平成26年上半期の国籍等別の刑法犯検挙件数を罪種等別に見ると、
侵入窃盗では中国が、
自動車盗ではブラジル及びベトナムが、
万引きではベトナムが、
車上ねらいではブラジルが多い、という。

以下は逮捕者についての報道。

トラクター窃盗団のベトナム人ら7人を逮捕/岐阜県警 2014-10-31

岐阜県警国際捜査課は31日、トラクターを盗んだとして窃盗の疑いで群馬県太田市宝町のリサイクル業の男A(34)と浜松市中区高丘北の輸出業のベトナム人の男B(27)らベトナム人6人を逮捕した。同課によると、昨年10月以降、岐阜、愛知、三重の3県でトラクターの盗まれる被害が100件近くありこの窃盗団が関与した可能性があるという。

ここは日本人とベトナム人が手を組んで犯行に及んでいる。トラクターは意外に高価で、400万円前後するが、盗難防止措置はとられていないことが多い。

「銘板を売るため盗みを繰り返した」窃盗容疑で逮捕 900枚押収(NHK 2014.8.5 15:09)

逮捕されたのは、福井市の自営業、宮本和浩容疑者(43)や17歳の少年など、いずれも福井県内に住む男ら5人です。
5人は、福井県大野市のスキー場にあった廃屋から銅線を盗んだとして、ことし6月に逮捕されていました。
警察は、これまでに大阪・南港で中国に輸出される直前のコンテナから、5人が盗んだとみられる銘板900枚余りを押収したということです。


ここでは、日本人が複数で犯行を犯し、中国に輸出しようとしている。

ダンプなど車90台盗んだ4人逮捕/福島、茨城県警 2014-06-16

福島県警捜査3課と郡山、須賀川、棚倉、石川署、茨城県警などは16日、福島県や北関東などで自動車窃盗を繰り返していたとして窃盗の疑いで男4人を逮捕した。4人は「約90台を盗んだ」と供述しているということで県警は全容解明を急いでいる。被害総額は約7,000万円にのぼるという。逮捕されたのは茨城県の土木作業員の男(34)=窃盗罪で起訴済み=、茨城県の無職の男(42)=同=、福島県須賀川市和田字作の内の無職の男(37)=同=、茨城県の無職の男(35)=窃盗未遂罪で起訴済み=。4人は昨年10月頃から福島県や茨城県、栃木県でダンプカーやユニック車を盗んだ疑い。

ユニック車とはクレーンのついたトラックのこと。ここでは日本人が窃盗集団になっている。売り先は需要の高いアフリカ等だろう。

トラック窃盗で外人5人逮捕、被害1億円か/埼玉、茨城県警 2014-08-20

埼玉、茨城県警などは20日、埼玉県や茨城県でクレーン付きのトラックを盗んだなどとしてカメルーン人など男5人が逮捕した。逮捕されたのは埼玉県越谷市のカメルーン人の男(44)らカメルーン人の男4人とナイジェリア人の男1人の計5人。4人のカメルーン人は昨年10月、埼玉県杉戸町の駐車場でクレーン付きのトラック2台を盗んだ疑いが、ナイジェリア人の男は千葉県印西市にある「ヤード」と呼ばれる車の解体工場で盗品と知りながらトラックを保管していた疑いがそれぞれ持たれている。埼玉県の東部や茨城県では3年前ほどからクレーン付きのトラックが盗まれる被害が相次いでいて盗まれた車は解体され、その後海外に密輸されたとみられている。

ここでは犯人はカメルーン人、違法ヤードの経営者がナイジェリア人。

盗難車買取りでナイジェリア人逮捕/被害30億円か/警視庁など 2014-06-23

警視庁捜査3課と千葉県警の合同捜査本部はは23日、盗品等有償譲り受け容疑でナイジェリア国籍、自動車輸出業の男(51)=千葉県白井市富塚、同罪で公判中=を逮捕した。男は容疑を否認しているという。捜査本部は男が12年以降、仲間と共謀し複数の窃盗グループが首都圏で盗んだトヨタのワゴン車「ハイエース」など約2,000台(計約30億円)を買い取っていたとみている。

ハイエースは日本でいちばん多く盗難被害に遭っている。二番目がランドクルーザー。
ウガンダではハイエースがバスとして使われている。砂漠にも耐えられる頑丈さが評価されている。
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これはやっぱり盗難車に見えますが…。

以下はいずれも「来日外国人犯罪の検挙状況」からの引用。

ナイジェリア人らによる発電機等を対象とした広域窃盗事件(1月、愛知・岐阜)
平成23年4月から同年11月までの間、愛知県及び岐阜県内で発生した普通貨物自動車や大型発電機等を対象とした広域窃盗事件で、24年1月までに、来日ナイジェリア人4人及び同タンザニア人2人を窃盗、盗品等保管等で逮捕するとともに、2県に及ぶ自動車盗等34件(被害総額約6,000万円)を解明した。同事件では、盗んだ自動車や発電機等を愛知県内のヤードに搬送した後、ナイジェリアへ輸出していた。

暴力団組員及びナイジェリア人らグループによる自動車盗事件(6月、滋賀)
平成22年8月から23年4月までの間、滋賀県内において発生した自動車盗事件で、6月までに、実行犯等の暴力団組員4人、ヤード経営者等のナイジェリア人3人を窃盗、同未遂、盗品等保管等で逮捕するとともに、自動車盗等合計5件(被害総額約200万円)を解明した。
被疑者らは、クレーン車で自動車を吊り上げて窃取し、ヤードへ搬入して解体後、輸出業者や金属買取業者に販売していた。


これは暴力団員が首謀者らしい。犯行は大胆きわまりない。

バングラデシュ人、アフガニスタン人らによる大型貨物自動車等を対象とした広域自動車盗事件(警視庁)
平成23年12月ころから24年1月までの間、関東地方において、大型貨物自動車等を対象として敢行された広域自動車盗事件で、同年6月までに、来日バングラデシュ人1人と同アフガニスタン人2人を窃盗、盗品等有償譲受け等で逮捕するとともに、1都2県に及ぶ自動車盗111件(被害総額約2億円)を解明した。同事件では、千葉県内でヤードを経営するアフガニスタン人らが、窃盗実行犯のバングラデシュ人から盗難自動車を買い取り、ヤードで解体してアラブ首長国連邦へ輸出していた。

ここでは行先は中東。ヤードで解体されているところが共通している。

ベトナム人、ウズベキスタン人らグループによる重機等対象の広域自動車盗等事件(4月、埼玉・茨城・群馬・長野・福島・静岡・宮城・岩手・青森・秋田)
平成15年4月から23年4月までの間、関東及び東北地区において発生した重機等を対象とした自動車盗等事件で、4月までに、ベトナム人5人、ウズベキスタン人1人、アフガニスタン人1人及び日本人67人を窃盗、盗品等運搬・保管等で逮捕するとともに、1都1府15県に及ぶ自動車盗等合計704件(被害総額約18億8,600万円)を解明した。
同事件では、首謀者である日本人が埼玉県、千葉県、茨城県内等にヤードを確保し、実行犯に重機等を窃取させ各ヤードへ搬入させて解体後、不正にベトナムへ輸出して組み立てた後、中国に転売していた。


これは首謀者日本人で、多国籍グループに日本人67人がついて一連の事件を起こしている。

ロシア人グループによるスタッドレスタイヤ対象の広域倉庫荒し等事件(1月、岐阜)
平成21年1月から22年7月までの間、関東、中部、近畿及び中国地区において発生したスタッドレスタイヤを対象とした広域倉庫荒し等事件で、23年1月までに、ロシア人2人を窃盗で逮捕するとともに、7府県における倉庫荒し等合計178件(被害総額約1,104万円)を解明した。
被疑者らは、窃取したタイヤをヤードに搬入して隠匿し、コンテナを使って不正にロシアへ輸出していた。

警察関係者によると、寒冷地のロシアなどでは、スタッドレスタイヤは冬期間だけでなく、未舗装の道路でも安定して走行できるため春〜秋にも装着されることが多い。高品質で知られる日本製は特に人気が高いという。
需要に押される形で、日本の盗品タイヤが大量に密輸されているとみられ、北海道、新潟、富山など日本海側の各地で、盗品の海外への転売ルートが確認されている。
北海道警によると、道内では2008年に3335件の被害があり、うち約2000件が無施錠の車庫や物置で発生。被害件数は前年より2割増えており、道警は、〈1〉車庫などに保管する場合は必ず施錠する〈2〉施錠できない場合はタイヤ保管業者に預ける−−などの対策を呼びかけている。
(2009年2月3日 読売新聞)

要するに、経済のグローバル化に伴い、犯罪もグローバル化し、国家権力の及ぶ範囲を超えて、人、モノ、カネがブラックマーケットでも自在に流通しているのだ。
来日外国人を規制しても、闇ルートを知った日本人が外国に盗品を売りさばく。

関係する外国人も反日・親日関係ない。
ベトナム人は国全体では決して反日ではないと思うが、平成25年の来日外国人犯罪は
「国籍等別の検挙人員は、中国が最多で全体の約4割を占め、次いでベトナム、韓国の順」と、初めて第二位に躍り出た。

また、犯罪にもいろいろと国民性が出ていて、それはそれで興味深い。
「平成25年中の主要罪種等別の刑法犯検挙件数を国籍・地域別に見ると、
強盗、自動車盗及び車上ねらいではブラジル、
窃盗、侵入窃盗、詐欺及び支払用カード偽造では中国、
万引きではベトナムの占める割合が高い。」

他にもロシア人は自販機ねらいと自動車盗、コロンビアは空き巣、ペルーは金庫破りが多い。
もっともこれは検挙件数が200〜400なので、たまたま捕まった人間がそれを専門にしていたのかもしれないが。

「ブラジル人犯罪グループは、金銭的に困窮した者や日本の生活に適応できない一部の素行不良者が中心となり小規模で構成され、首魁を頂点としたピラミッド型ではなく、日本人を含むその他の外国人等で利害関係が一致する者と離合集散を繰り返しながら犯行に及ぶという特徴を有している。」

やはりラテンのノリで、鉄の掟やピラミッド型の組織は苦手なのだ。
「ブラジル人犯罪グループは、自動車盗において実行犯を担当する場合が多く、窃取した自動車の搬送や解体等は別のグループによって行われている。ブラジル人がヤードを経営したり、窃取した自動車をブラジルへ輸出する例もほとんどみられない。」

おそらく多くは日系ブラジル人で、二世、三世だろうが、出自と犯罪とはあまり関係ないことがわかる。

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