SEC幹部とシンドラーの書類送検

画像

2年半前の高校生のエレベーター死亡事故で、今頃SECエレベーターの社長、専務とシンドラーエレベータ東京支社の元部長らが、業務上過失致死で書類送検された。

高校生エレベーター死、「シンドラー」幹部ら6人書類送検
 東京都港区のシティハイツ竹芝で2006年6月、都立小山台高校2年の市川大輔(ひろすけ)さん(当時16歳)がエレベーターに挟まれて死亡した事故で、警視庁は30日、製造元の「シンドラーエレベータ」(江東区)東京支社の元保守部長(57)と、保守点検会社の「エス・イー・シーエレベーター(SEC)」(台東区)の社長(65)ら計6人を業務上過失致死容疑で東京地検に書類送検した。
 同庁は、シンドラー社が重大なトラブル情報の伝達を管理会社に怠ったことが、事故を招いたと判断した。
 ほかに送検されたのは同支社保守担当の課長(40)とSEC専務(49)、同社元メンテナンス部長(62)、同社点検担当社員(29)。
 発表によると、シ社の元保守部長らは、04年11月にブレーキの異常が見つかったにもかかわらず、事故を防ぐための情報を、05年4月以降に保守を請け負ったSECなど保守点検会社に引き継がなかった疑い。SECは保守点検業務を請け負った06年4月以降、事故機の構造を十分に理解せずに管理を行い、異常を放置した疑い。調べに対し、両社とも「過失はない」と容疑を否認しているという。
(2009年3月30日14時14分 読売新聞)

警視庁は対応が遅すぎる。しかも、まちがっている。
私はSECエレベーターを好きではない。社員の入れ替わりが激しすぎる。やめた社員達が自分達のことを「脱北者」と呼んでいるのを聞いたこともある。このような会社とは、到底契約したいとは思えない。
ただ、この件に関していえば、彼らは2ヶ月しか点検していない。見落としたのは事実。しかしその前に1年間点検をしていたのは㈱日本電力サービスという、電気設備系の会社。この会社がエレベータ点検をしているなんて話は聞いたこともない。おそらくは弱小の下請けに丸投げだったに違いない。

この会社がいい加減な点検を行っていたツケを、SECがかぶった。
SECはダボハゼ的になんでも受けてしまったことを反省しなければならないし、事故を起こしたエレベーターをその時点で管理していた責任は免れない。しかし、一番罪が重かったのだろうか?
シンドラーもだが、日本電力サービスも、十分に引継ぎを行わなかった可能性が高い。

警視庁は技術的に詳しくないとはいえ、一番責任を追及しなければならない相手を飛ばしてはならない。

被害者の遺族がシンドラー、SEC、日本電力サービスなどを昨年12月に提訴したから動き出したのだろうか。
被害者の気持ちはわかるが、拙速に動けば、警視庁の捜査の信頼性が問われる。捜査に専門家を入れたほうがいいだろう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • プラダ 財布

    Excerpt: SEC幹部とシンドラーの書類送検 地球大に考える/ウェブリブログ Weblog: プラダ 財布 racked: 2013-07-06 01:25
  • エアマックス 2013

    Excerpt: SEC幹部とシンドラーの書類送検 地球大に考える/ウェブリブログ Weblog: エアマックス 2013 racked: 2013-07-09 22:40
  • VISVIM 通販

    Excerpt: SEC幹部とシンドラーの書類送検 地球大に考える/ウェブリブログ Weblog: VISVIM 通販 racked: 2013-07-10 06:21