カムチャツカよ!

このブログは、息子達が大きくなったら読んでほしいという願いもこめて書いている。
その頃、父は生きていないかもしれないが、
俺が死んだら、カムチャツカの空から、俺の灰を散骨してほしい。
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後藤昌美氏のphotoより。以下同じ。

ヘリコプターの窓から、俺の灰は空に舞い、壮大な大地の中へ散っていく。
人の手がまだ入っていない大自然。
47万平方キロの土地に37万人が住んでいる。
ということは、人口密度は1平方キロに一人未満。
もしかすると、ヒグマより少ないのではないか。
さすがにそんなことはないかもしれないが、
ここでは、少なくとも人間が主人ではない。
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俺は50歳になったけれど、
結局何のために生きてきたのだろうか。
家族を守るために働いてきたけれど、
この世界や、大自然のために、いったいどんな貢献ができたというのだろうか。
自分なりに、不器用に生きてきたが、
このトナカイほどの高貴な瞳を持つことはついにできなかった。
トナカイの瞳は不羈だ。
俺は、そうではなかった、ということだろうか。

無性にカムチャツカに行きたい。
自分を厳しく鍛え直してくれる、氷の山へ向かいたい。
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