漢服の復興~和服の源流~

最近、中国でも和服と見まがう服を着る女性がいる。
まだ数多くはないが、明代まで続いていた漢族の衣装の復興運動である。
目立つ衿に特徴があり、そこが和服と共通している。時として、和服と間違えられて「小日本を打倒せよ!」と言われてしまうときもあるそうだが、それにもめげずに続けているところが好ましい。
これは武侠ドラマで漢服を着ている女優の孫菲菲さん。左が2008年の「孔雀東南風」で、漢末の劉蘭芝役。右が2006年の「碧血剣」で明末の阿九を演じている。どちらも悲劇の主人公。和服と違うところのほうが少ない。
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衿の意匠の美しさは比類がないところまで進む。これは婚礼衣装。
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いろんなバリエーションがある。
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ところが、衿がまるでないパターンもある。
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こちらのほうが、日本人が唐宋の美人に対して描いているイメージに近いかもしれない。
いくつも画像を見ていて思ったが、日本人が天女に対して持っているイメージは、薄衣をまとった唐代の貴婦人そのものだ。
今とはちょうど反対に、日本人が中国に対し強い憧れを持っていた時代が存在する。こうした画像はそのような歴史を思い出させてくれる。

漢服を今風にアレンジするとこうなる。
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こうして見ると、漢服の復興は、いろいろな約束事に縛られた和服の可能性を広げてくれる試みともいえそうだ。

写真は、主に次のHPからお借りしています。多謝。
http://cache.tianya.cn/publicforum/content/funinfo/1/1212195.shtml
http://big5.china.com.cn/photo/txt/2007-04/23/content_8153561_18.htm#
http://fuxing.bbs.cctv.com/viewthread.php?tid=12075867

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