土曜ドラマ:上海タイフーンの最終回

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私は最近テレビドラマはほとんど見たことがない。
しかしこれは2回目から見てそのままはまってしまった。
話はかなり荒唐無稽なのに、登場人物の哀歓をビミョーにつなげていくところは、脚本家が手練だ。福田靖。(キムタクのHEROの脚本家。)
「上海人を信じるな!」
主演の木村多江を支える投資家のピーター・ホーが繰り返す台詞だ。
共演の松下由紀も「ここは上海よ。」と言うたびに、人を信じるほうがバカだという趣旨の台詞を繰り返す。
それでもやっぱり、一方的な再開発の決定で、松下由紀の花屋は取り壊されてしまう。
それでもへこたれない木村多江が、松下由紀を元気づけ、自由人のはずのMEGUMIを巻き込んで、ピーター・ホーというコネとカネを使って、うまいこと自社ブランドを立ち上げるという、六話完結超特急のめでたしめでたしであった。
今のうちならここで動画を見ることができる。
http://videonavi.blog66.fc2.com/blog-entry-1500.html

上海の未来都市風の風景と、近郊の農村の落差が激しくて、なぜかしみじみとしてしまう。地方から上海に出てくる人は、みな100年位の時間旅行を経験することになるのだ。農村ではそこらを鶏が歩いていて、時間がゆったりと流れている。上海は世界とつながっていて、超高層のビルが林立し、株価の乱高下に一喜一憂する世界だ。

木村多江をドラマでまじまじ見たのは初めてだが、ショートカットですっぴんに近いと、この人マチャミに見えてしまうのが困った。おかしいな、昔の早見優に似た美人だったんじゃなかったっけ、と思うのだが、やはりどちらかといえばマチャミである。演技はうまいよ。引き込むものがあるよ。だけど、ピーター・ホーのような典型的な長身イケメンとは合わないよ。
松下由紀、相変わらずこわい。いつ見ても大奥を思い出すのは、私だけだろうか。
MEGUMI、勘良くて人を突き放す冷たいところが、なんだか地金でやっているみたいで良かった。

このドラマ、中国人が見るんだろうか。日本人のしゃべる中国語の台詞が、中国語になってないところが多いけど、不自然すぎないか? 聞き取れなくちゃドラマにならないんじゃないか?

ピーター・ホーは白馬の王子様だ。惚れた弱みといえど、カネを出す側にしては何でもOKしすぎだ。もっとビジネスとしてシビアな部分があっても良かった気がする。
でも、この人がいちばん名を売った番組かもしれない。木村多江の妊娠で1年撮影が中断して、大損害を被ったと言われているけれど、これは人気が出そうだ。

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(もっと中国語の上手な日本人俳優はいないの?という方にはこちらを)
台湾映画「海角七号」のヒロイン、田中千絵

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