イルカ殺しは日本文化なのか?
和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を隠し撮りした映画 The Cove が波紋を広げている。
製作者であるリチャード・オーバリーは何人もの日本人に映像を見せながらインタビューする。
毎年9月になると2,300頭ものイルカが殺されて食肉にされることを知っていますか?
誰も知らない。眉をひそめるばかり。
これは別の報道写真。太地町のイルカ漁。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-438649/Japanese-fishermen-turn-sea-red-blood-dolphins.htmlより。2007年2月3日の写真。

殺されたイルカの肉は、鯨肉として売られているようだ。
鯨の肉を食べるのは、日本の文化だと言っている人も多い。
しかし、イルカの肉を食べているとは知らなかった。
正直、吐き気がする。
何のためにイルカを殺すのか?
イルカが漁師の網を破り、魚を食べる害獣だから?
そう言い切るだけの根拠はないようだ。

世界中の人を相手に、イルカを殺戮して食べるのは伝統文化だから正当だと言えますか?
それでは犬を殺して食べるのは韓国文化だと言う韓国人を非難することはできない。
日本のイルカ殺しと捕鯨が、世界中でどのように報じられているのか、じっくりと見てみる必要がありそうだ。
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この記事へのコメント
江戸時代に最盛期で鯨のひげ(実は歯ですが)まで、ブラシなどに加工して使ってましたから。
古くは、縄文時代の貝塚からも骨が出てきます。
イルカも鯨の1種です。
白人の口車に乗ってはいけません。
白人でもYouTubeで有名なテキサスのおじさんは「テキサスでは、何百万頭もの牛を殺しているんだ!それになぜ文句を言いにこないんだ!」とわめいてます。「やさしい日本人に言わないでテキサスに来い!おれが、相手をしてやるぜ!!」と本物の拳銃を画面に見せてわめいてます。
殺されるとわかっているから、オーバリーも行かないでしょうけどね。
ちなみにねこのひげは、鯨肉は、まずいから食いませんがね。
犬はうまいですよ。猿も猪も・・・(^。^)